街角景気が6ヶ月連続改善されていますが、世間と個人で見てみるとどうでしょうか。 [日記]
内閣が8日、6月の景気ウオッチャー調査を発表しました。
3カ月前と比べた街角の景況感を示す現状判断DI(指数)は前月比5.5ポイント上昇して42.2と6カ月連続で改善したそうです。
皆さんの個人的な景気はどうでしょうか。
家計、企業、雇用関連すべてが大幅に改善し、景気後退局面入りした2007年11月(38.8)を上回る水準に回復したようです。
少しは一般庶民にもその感覚があるのでしょうか。
総合判断としては前月の「悪化に歯止めがかかりつつある」から「下げ止まっている」に5カ月連続で上方修正されています。
しかし下げ止まっているというのは景気が良くなっているというのとはニュアンスが違うようにも思えます。
これはこれ以上景気が悪くはならない状態になったということで、未だに景気が悪いといった感じにも捉えられます。
家計動向関連は5.2ポイント改善し、42.4に上昇した。省エネ家電購入で付与されるエコポイント制度やエコカー購入補助などの景気対策効果を指摘する小売店が目立っています。
確かにエコポイントやエコカーなどの関係はわりと景気は良くなっているようです。
企業動向関連は受注や出荷の下げ止まりの動きが自動車関連以外にも広がり、5.8ポイント上昇の42.9となっています。
また、雇用関連は7.6ポイント上昇の39.9。新規求人数などは依然として少ないが、これ以上悪化するとの見方が減少したため、指数が改善したようです。
とはいえ、それは今の失業者の方がこの景気状況なので求める会社のレベルと下げているということもかかわっているのではないでしょうか。
個人的なことを言わせてもらうと、景気が悪くなると結構影響があるので実感できます。なぜなら給料やボーナスが下がりますからね。
各会社にもよると思いますが、景気がいいと世間で言われているときでも不況のときに1回下がった給料やボーナスはなかなか元には戻らないですよね。
ですので景気がいいという感覚はあまり味わったことは無いですね。
世間的によくなってきていることは良いことだと思いますが個々の視野で見ると、下がるのはすぐ下がりますけど上がるのはなかなか上がらないのが世の中というものではないかと思います。
とりあえずそこそこの立場におられる方や大企業等に勤めておられる方は少しはこのデータを実感しているのかもしれませんね。
また、株などの投資をしている方にとってはこういう景気の上がり下がりは結構重要なことだと思いますけどね。
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